山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックです。
歯並びをキレイに整えるために行う矯正治療ですが、中には抜歯が必要になるケースが存在します。
そこで今回は、矯正治療で抜歯が必要なケースについて、デメリットを併せて紹介します。
矯正治療で抜歯が必要なケース
・歯を並べるスペースが不十分な場合
矯正治療で歯並びを整えるためには、歯をキレイに並べるための十分なスペースが必要不可欠です。しかし、最近の食生活は柔らかいものを食べる機会が多いため、顎が小さく歯を並べるスペースが不十分な場合も少なくありません。その場合は抜歯を行い、歯をキレイに並べるためのスペースを確保する必要があります。
・上下の顎が大きくズレている場合
歯並びが悪い方の中には、上下の顎が大きくズレていることが原因で歯並びが悪くなっている場合があります。その場合、外科手術を行って上下の顎のズレを改善する方法が挙げられますが、手術は避けたいと考える方も多いでしょう。そんな時は、抜歯をして矯正治療をすることで、歯を大きく動かすことができるので、手術を行わずに上下の顎のズレを改善できる可能性があるのです。
矯正治療で抜歯をするデメリット
・治療期間が長くなる可能性が高い
抜歯が必要な矯正治療の場合、矯正治療にかかる期間に加えて抜歯をするための治療期間が必要です。また、抜歯をすることで歯を移動させる距離が長くなるので、トータルでかかる治療期間が長くなる傾向があります。そのため、抜歯が必要な矯正治療の場合は、抜歯を含めたトータルの治療期間の目安を事前に確認しておくといいでしょう。
・痛みや腫れを伴う場合がある
まず前提として、歯肉を切開して埋まっている親知らずを抜くなどの処置でない限り、痛みや腫れを伴うことはほとんどありません。しかし、痛みや腫れの感じ方は人それぞれなので、中には抜歯後に一時的に痛みや腫れを伴うケースもあります。2日〜3日程度であれば痛みや腫れが続いても問題はありませんが、どうしても痛みや腫れが気になる場合は、処方された痛み止めを飲んだり、歯を抜いた箇所の頬を冷やすなど、ケアをすることで痛みを緩和することが可能です。
以上、今回は矯正治療で抜歯が必要なケースについて、デメリットを併せて紹介しました。
矯正治療をする上で、中には抜歯が必要なケースもありますが、全てのケースが該当するわけではありません。自分に最適な矯正治療の方法を知るためにも、矯正治療をお考えの際は一度当院にご相談ください。
アールクリニックではしっかりと治療方法をご説明して、十分に納得していただいてから矯正治療を進めるようにしておりますので、安心してご来院ください。
また、アールクリニックでは矯正治療について無料相談を承っております。
宇部市周辺で矯正歯科の治療を専門的に行っている歯科医院をお探しの際は、「歯科・矯正歯科アールクリニック」へお気軽にお問い合わせください。
