山口県宇部市にある「歯科・矯正歯科アールクリニック」です。
近年、目立たずに歯列矯正ができるとして、マウスピース矯正を希望される方が増えています。
このマウスピース矯正は、どのような歯並びでも治療ができるのでしょうか?
結論から言うと、現在の日本の医療水準では治療ができないケースもあります。
今回はマウスピース型矯正装置が不得意とするケースについて、三つご紹介します。
マウスピース型矯正装置が不得意とするケース
①移動量が多い抜歯をしたケース
マウスピース矯正は、歯を抜いて空いたスペースを埋めることを不得意としています。
無理にマウスピース矯正で歯を抜いたスペースを埋めようとすると、歯が倒れこんでしまいます。
②骨格に問題があるケース
あごの大きさ・バランスの違いやあごのズレなど、骨格に問題があるケースでは、マウスピース矯正で治療ができない場合があります。
③装着時間を守れないケース
マウスピース矯正は、患者様自身で取り外しが自由にできるので、治療に患者様の協力が必要不可欠です。
一日の装着時間を守れない、決められた間隔でマウスピースの交換ができない方には向いていません。
まとめ
移動量が多い抜歯をしたケースでは、従来のワイヤー矯正とマウスピース矯正を併用して治療を行うことが可能な場合もあります。
また、仮にマウスピース矯正で治療が難しくても、表側矯正や裏側矯正などの他の治療で歯列矯正を行うご提案が可能です。
マウスピース矯正をご希望される方は、まずはご自身の歯並びが適しているのか、宇部市にある「歯科・矯正歯科アールクリニック」へ無料相談にお越しください。