山口県宇部市にある「歯科・矯正歯科アールクリニック」です。
｢どの治療法が自分に合っているのかわからない｣｢治療期間はできるだけ短くしたい｣
このようなお悩みを持ち、治療に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
今回はそのような不安や疑問を少しでも解消するために、矯正治療の期間と、全顎矯正・部分矯正の選び方についてご紹介していきたいと思います。
治療期間について
矯正治療には、全体を治療する全顎矯正と、前歯のみを治療する部分矯正の2種類に分けられます。
全顎矯正：1～2年半
部分矯正：数ヶ月～1年
これらはあくまで目安であり、歯並びの難易度や不正咬合の度合い、矯正の装置によって多少期間が前後します。
また、アンカースクリュー(効率よく歯を動かす医療用ネジ)を用いることにより、治療期間の短縮が期待できます。
治療期間だけを見ると、部分矯正の方が魅力的ですよね。
では、実際に部分矯正と全顎矯正のどちらが合っているのでしょうか。
部分矯正に向いている人
- 前歯だけを治したい
- 奥歯の咬み合わせが正常
- 正中線(上下の歯並びの中心となる線)のズレがない
これらの3点を全て満たしている人は、部分矯正で問題ありません。
しかし、部分矯正を選ぶにあたって知っておいていただきたい点があります。
部分矯正を選ぶにあたって注意する点
｢なぜ矯正治療で咬み合わせが関係するの？｣と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
奥歯の咬み合わせに異常がある状態で部分矯正を行うと、
- 関節の痛み
- 頭痛
- 肩こり
などの症状が後から出てくることがあります。
そのため、矯正治療の種類を選ぶにあたって奥歯の咬み合わせは重要な要素です。
全顎矯正の場合は、奥歯の咬み合わせまでしっかりと改善していきます。
これらを踏まえて全顎矯正をおすすめするのは、以下に一つでも当てはまる方です。
全顎矯正に向いている人
- 前歯意外にも治したい箇所がある
- 奥歯の咬み合わせも気になる
- 正中線が少しでもずれている
まとめ
いかがでしたか？少しでも矯正治療の選び方の参考にしていただけたら嬉しいです。
山口県宇部市のアールクリニックでは、初診の方限定でネット予約を承っております。
いつでも無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご来院ください。
また、当院はYouTubeにて矯正治療に関する様々な情報を発信しています。
気になった方は是非そちらもご覧くださいませ。
